ワイヤリングメソード☆
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只今Cobaは、花を一生のパートナーにを胸に、
独立開業を目指して実技実践のプロコース
&NFD資格取得のお勉強に日々精進しております
本日は、NFDのお勉強『ワイヤリングメソード』について
造形のために、ワイヤを使って、茎、花、葉、枝などをまとめたり、
支えとして用いたり、人口の茎や枝を作ったりする方法です
デザインによって意図する方向に植物素材を曲げたりする時も、
最小限に使用します
ブーケホルダーに使用する場合を除いて、
ワイヤ部分は原則としてフローラルテープで巻きます
又、作品の完成時、ワイヤが見えない様に注意します
植物素材の自然な姿・形や動きの形態がそこなわないよう、
又デザインに最適な太さのワイヤを選択することが大切です
「インサーションメソード」
ワイヤを茎の中心部に挿し込む方法「刺しどめ」
茎がやわらかく、茎のままでは吸水フォームに挿すことが出来ない場合や
茎にカーブをつけたい場合などに用います
「ツイスティングメソード」
ワイヤを巻き付けて人工の茎を形成する方法「巻きどめ」
小枝、小さな花、葉の束を一つにまとめて
人工の茎をつくったり、植物素材の自然の茎をいかしながら
束ねのポイント部分を自在に曲げて造形する場合などに用います
「フッキングメソード」
ワイヤの先端をかぎ状に曲げ、引っ掛けて留める方法「かぎどめ」
ワイヤを茎の下部より挿し通し、花芯から出た先端をかぎ状に曲げ
花芯に埋まるまで引き戻します
または、予め先端をかぎ状に曲げておき、
花芯から茎へ挿し通す方法もあります
「ヘアピンメソード」
ワイヤをヘアピン状に曲げ、葉や花に挿し通したり、
又は葉の裏にあてて、支える方法「U字どめ」
・一針縫ったワイヤをヘアピン状に曲げる方法
・ヘアピン状に曲げてワイヤを挿す方法
・ヘアピン状に曲げたワイヤを当てて挿す方法
「ピアスメソード」
ワイヤを横に挿し通す方法「横ざしどめ」
子房、がく、茎などに対して直角にワイヤを挿し通し、
茎にそうように曲げて人工の枝を形成します
「クロスメソード」
ワイヤを十文字に交差させて人工の茎を形成する方法「十字どめ」
子房、がく、茎などに対して垂直に、
また2本のワイヤが互いに直交するように挿し通し、
人工の茎を形成する方法です
「セキュアリングメソード」
茎が弱い場合や茎を曲げるとき、茎にワイヤを絡ませ、
花の重みを支えたり、茎を補強するための方法
「副えのワイヤ」
まっすぐの茎を曲げるときに用いる方法
茎の両側にワイヤをパラレルにあて、
ワイヤが茎に密着するようにしっかりとテーピングします
他に、「ソーイングメソード(縫いどめ)」、
「ルーピングメソード(輪どめ)」、「クラッチメソード(はさみどめ)」、
などもあります
フラワーデザインにおいて、ワイヤリングは重要な基礎技法です
いくつかの方法がありますが、
花の種類や、使う目的によって考慮しなければなりません
一般に使用するワイヤは#30から#18の太さで、
数字が大きいほど細くなります
ワイヤリングした植物素材は
ブーケホルダーに使用する場合を除いて、
ワイヤ部分は原則としてフローラルテープで巻きます
まだまだ続く、NFDのお勉強
どうぞ、お付き合いくださいませぇ