「モダン円錐形のブーケ」猛特訓!!!
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京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
只今Cobaは、花を一生のパートナーにを胸に、
独立開業を目指して実技実践のプロコース
&NFD資格取得のお勉強に日々精進しております
9月に入ってからのあい’るフラワーズカレッジのLesson、
NFDのお勉強
『共同形態』に続きまして、
モダン装飾的花嫁の花束(ブーケ)
ブーケホルダーを用いて円錐形に構成する花嫁の花束の猛特訓です
Lesson1回目
【造形基準】
造形のイメージ 装飾的(非自然的)
コンポジション シンメトリー
レイアウト 放射
モーメント 一焦点
【理解度】
1・底辺が広がるゆるやかな円錐形のアウトラインに構成する。
2・円錐形部分の高さと幅の比率を理解し、段付けにより構成する。
3・花嫁の花束という使用目的に応じた必要条件を理解する。
円錐形のアウトラインと段付けによるアップダウンをつけた構成であることから
モダンなブーケということになります
【プロポーション】
作品の幅:高さ=8:3の比率を目安とする。
モダンな花束のプロポーションとして、幅の基準は24㎝程度
幅:高さが8:3なので、高さは大体9㎝にします
【植物素材の選択】
1・花嫁の花束に適した中程度の主張とわずかな主張の植物素材を選択する。
2・葉物は主張度のあまり強くないものや静的なものを選択する。
3・幾何学的な円錐形のアウトラインの形成に適した形体の植物素材を選択する。
4・散りやすいもの、ドレスに汚れがつきやすいものなどは避ける。
5・作品の大きさに対して適量の植物素材を選択する。
中程度の主張とわずかな主張のお花
葉物も主張度のあまり強くないものや、静的なものを使って
お花同士が平面的にならないように、段を付けて立体感を出します
【テクニック】
1・全ての茎が一焦点から出でいる様に構成する。
2・植物素材に適したワイヤテクニックを用いて、素材が抜けねいように固定する。また、ワイヤを用いない植物素材もしっかりと挿す。
3・植物素材は極端なかたよりのない様に配置する。
4・植物素材の主張度や動きに則した明確な段付けを行う。
5・真上から見たとき、段付けした花まで見える様に構成する。
6・最低部の持ち手に接する部分には、静的な葉物を用いる。
7・ワイヤのメカニックなどが見えない様に処理する。
8・持ち手はリボンでカバーし、ハンドル上部のプラスチック部分は葉物で覆う。
9・視覚的なバランスとともに、機能的にも持ちやすく仕上げる。
上から見ても全てのお花が見えるようにします
段付けした場合、下になるお花に上のお花が軽く被るのは
【配色と調和】
1・花嫁の花束として調和のとれた配色を行う。
【完成度】
1・手に持った時の安定感があり、視覚的にもバランスがとれて軽やかにつくられている。
2・全体に段付けができており、面的で密集した印象にならないようにつくられている
出来上がりは、こんな感じにぃ
円錐形(コウン)なので、上から見て綺麗な円になるように仕上げます
ブーケホルダー最低部の葉をワイヤリングするのに、
ヘアピン メソードを用います
ワイヤをヘアピン状に曲げて、葉や花に押し通したり、
又は葉の裏にあてて、支える方法です
【最低部の葉の処理】
ヘアピン メソードで葉の表側にワイヤ掛けし、片方のワイヤを葉柄部分に2~3回巻き付け、余分なワイヤをカットする。
もう片方のワイヤをブーケホルダーに挿し、突き出た部分を1㎝弱残して余分をカットし、フレームに引っ掛ける様に吸水フォームの中に押し曲げて固定する。
【ブーケホルダーにの持ち手の処理】
ブーケホルダーの持ち手は必ずリボンでカバーして仕上げます
1・持ち手部分に両面テープをはる。
2・持ち手の先端部分の少し上にリボンをかけて2、3回巻き下ろす。
3・持ち手の先端から飛び出したリボンを、巻きこむようにして巻きあげる。
4・ブーケホルダーを回転させながら、リボンをしっかりとシワのないように巻きあげる。
5・持ち手の最上部でリボンをブーケホルダーにそわせるようにねじり、リボンをカットして先端を両面テープなどでしっかり留めて仕上げる。
【ブーケホルダーのバック処理】
ハンドル上部のプラスチック部分は葉物で覆います
花材は、スプレーバラ、スプレーカーネーション、ナデシコ、ピペリカム、
ブプレウルム、ピットスポルム、レモンリーフ、アイビー
続きまして、Lesson2回目
お花の配置は、対称にしても非対称でも
視覚的にバランス良く配置します
底辺は180度、水平をkeepします
ブーケスタンドに入れて、完成形となります
出来上がりはこんな感じにぃ
花材は、スプレーバラ、スプレーカーネーション、ナデシコ、ピペリカム、
ブプレウルム、ピットスポルム、レモンリーフ、アイビー
そして、Lesson3回目最終確認
注意事項は・・・
全体に段付けをして、面的で密集した印象にならないようにすること
アウトラインは、途中が膨らむ傾向があるため、
なだらかでゆるやかな円錐形になるように心掛けること
持ち手をカバーするリボンが濡れないように、
あらかじめ水をよく抜いておくこと
花材は今回も、スプレーバラ、スプレーカーネーション、ナデシコ、
ピペリカム、ブプレウルム、ピットスポルム、レモンリーフ、ゲイラックス
バック処理も気を抜かず、丁寧に仕上げます
出来上がりはこんな感じにぃ
幅:高さが8:3(24cm:9cm)の平たい円錐形になっています
全ての工程を90分で仕上げることを目指します
時間配分に気を付けて、心を込めて一つ一つ焦らず丁寧にぃ