ワイヤテクニックで花嫁のブーケ♡

本日も、ご訪問ありがとうございます

 京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪

只今Cobaは、花を一生のパートナーにを胸に、

独立開業を目指して実技実践のプロコース

＆NFD資格取得のお勉強に日々精進しております

NFDのお勉強の復習をしていましたところ、

ご報告し忘れていたＬｅｓｓｏｎがあるのを発見

ということで、本日はあい’るフラワーズカレッジにての

ＮＦＤのＬｅｓｓｏｎ、７月第４週目丸い花嫁の花束(ブーケ)

ワイヤテクニックにより円形に構成する花嫁の花束についてのご報告です

ブーケホルダーを用いた花束とは違って、

全ての花材をワイヤリングして作成する、高度なブーケ

この日は２回目のチャレンジです

前回作成のブーケはこんな感じでしたぁ

さあ、どれ程上達していますでしょうかぁ

【テーマの造形基準】

造形のイメージ　　　　　　　　　装飾的(非自然的)

コンポジション　　　　　　　　　　シンメトリー

レイアウト　　　　　　　　　　　　放射

モーメント　　　　　　　　　　　　一焦点

【テーマの理解度】

１・アウトラインは円形に表現する。

２・花嫁の花束という使用目的に応じた必要条件を理解する。

花がいたんだり、水が下がったりしやすいもの、

散りやすい、花粉がドレスを汚したりする恐れのあるものは避けましょう

【プロポーション】

１・作品の幅：高さ＝８：３～８：５の比率を目安とする。

花の大きさや量によって変わってきます

今回は幅を２０㎝、高さを４㎝程度に

【植物素材の選択】

１・形体の異なる植物素材を選択する。

２・葉物も選択する(枝物も可)。

３・散りやすいもの、ドレスに汚れがつきやすいものなどは避ける。

【テクニック】

１・すべての茎が一焦点から出ている様に構成する。

２・植物素材に適したワイヤテクニックを用い、テーピングを行う。

３・バランスのとれた植物素材の配置・配分を行う。

４・側面仕上げは１８０度展開で構成する。

５・フォーカルポイントを形成する。

６・背面には、静的な葉物を用いる。

７・持ち手はリボンでカバーして仕上げる。

８・視覚的なバランスとともに、機能的にも持ちやすく仕上げる。

空間があいて、テープ等が見えたりしない様に、

バランス良くグリーンを入れてカバーします

【配色と調和】

１・花嫁の花束として調和のとれた配色を行う。

【完成度】

１・手に持った時の安定感があり、視覚的にもバランスのとれて軽やかにつくられている作品。

テーピングやメカニックが見えない様に、

葉物で美しくバック処理をします

持ち手の長さは１０㎝を目安とし、切りそろえます

最後に丁寧にリボンで巻きあげます

花材をワイヤリングして準備するのに時間がかかって、

とっても根気のいる作業ではありますが、

下準備をしっかりして、花や葉物の配分を決めまして、

いざ組み始めると、あっという間に可愛いブーケが出来上がりますよぉ

回を重ねる度にワイヤリングテクニックも上達していきます

その花材に合ったワイヤリングをするので、

お花の頭部分のみでよかったり(茎が無くても)、

柔らかい茎の花材でもよかったりと、

ブーケホルダーを使ったブーケとは一味違ったブーケも出来ちゃいますねぇ