クリスマスリースを飾りましょう♪
本日もご訪問ありがとうございます
京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
12月に入って、街やお店はイルミネーションや
クリスマスツリーで飾られて、華やいでますねぇ~
クリスマスソングなんかも加わって、クリスマスムード一色といった感じです
皆様のお宅でもツリーやリースを飾って、
クリスマスを迎える準備をされていらっしゃることと思います
Cobaもせっせとクリスマス飾りの制作に勤しんでおりますよぉ~
こちらは先日出来あがったクリスマスリース
エバーグリーンのフレッシュクリスマスリースです
ヒムロスギとユーカリをたっぷり使って緑の香り高いリースに・・・
ユーカリの流れるような曲線がポイントです
オーナメントにはフワフワ感が可愛らしい綿花と、
雪化粧をしたマツカサだけを使って、ナチュラルに・・・
クリスマスカラーの赤とゴールドのリボンが活きてます
家族そろって迎える暖かクリスマスそんなイメージですねぇ
個性あふれる様々なクリスマスリース
つくっている間にも次々に新しいイメージが湧いてきます
皆様はどんなクリスマスリースがお好みですか
お宅では、どんなリースを飾っていらっしゃるでしょうかぁ
実はこのクリスマスリース、
リースの飾りの一つ一つにもちゃんと意味があるんですよぉ
そして意外と知られていないクリスマスリースの意味・由来や歴史等など・・・、
ということで本日は、クリスマスリースについてお話ししたいと思います
クリスマスリースの由来も様々な説がありますが、
最も古くは古代ローマだといわれています
リースは、ローマ帝国の時代のローマ人によって
祭事の際の冠として身につけらていたんだそうです
(リースは主に女性に使われ、男性は冠を使用していました)
リースは威信の象徴として
花や枝、つる、月桂樹の葉などで手作りされ、
酒宴の時や結婚式など特別な行事の際によく使われたり
賞として授けたりされたといいます
健康の女神ストレニアにちなんで「ストレナエ」と呼ばれ、
これがクリスマスリースにつながったんだそうですよぉ
また、葬儀用のリースは、古代ローマ人の慣習で、石棺によく見られますね
クリスマスリースは”Christmas wreath”と書きます
wreathは、「花輪」、「花冠」、「冠」、「輪状の物」で、
花や葉などを円形で作り、玄関などに飾る装飾品のことを意味します
リースが“円”、“輪”をかたどっていることから、
『永遠』を意味し、葬儀の際に『永遠の命』という意味を込めて飾ることもあります
クリスマスリースも、イエスキリストの『永遠の命』を願って・・・
という意味があるようですねぇ
又、リースが“輪”であるというのは、
「はじめも終わりもなく、永遠に続く神の愛」を表していています
そしてクリスマス前に玄関にクリスマスリースを飾ることで、
家のなかを守るという「魔除け」のためという由来と、
豊作を願って飾ったという「豊作祈願」という由来もありますよ
葉に殺菌・抗菌作用のある常緑樹を玄関に飾って、
魔除・豊作を願ってのものと言われています
日本で、お正月を迎えるために飾る『注連縄(しめなわ)』も、
「豊作祈願」と、「厄や禍いを祓う結界」の意味が込められていますよねぇ
クリスマスリースの由来に通じるものがありますよねぇ
まだまだ続くクリスマスリースについての色々~
本日はこのあたりでぇ・・・