Cobaの輝く花便り

~京都の四季と花暦~

1月20日◎大寒

白鳥・冬本日も、ご訪問ありがとうございます白鳥・冬

 

京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪

 

 

1年のうちで1番寒い時期とされるかっこ㊤大寒かっこ㊦

 

かっこ㊤大寒かっこ㊦とは、“寒さが一層加わる”という意味で、


まさしく読んで字の如くですねぇ雪の結晶

 

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1月20日(2015年は1月20日)はかっこ㊤大寒かっこ㊦二十四節気の第24番目ひらめき電球

 

期間としての意味もあって『立春』までの期間、


小寒』から数えて15日目頃です雪の結晶

 

冬の季節の最後の節気で、寒さが厳しくなって、

 

1年中で最も寒い時季ですsnow2☆☆

 

また、『小寒』から『立春(2015年は2月4日)』までの30日間を【寒の内】といって、

 

かっこ㊤大寒かっこ㊦はその真ん中にあたるんでしたねぇポイント

 

寒さが強まる時期の始まりに『小寒』があって、


次にかっこ㊤大寒かっこ㊦と続きます続く

 

小寒』・かっこ㊤大寒かっこ㊦と揃って【寒(かん)】といわれ、


【寒の内】や【寒中】とも呼ばれていますポイント。

 

「寒の戻り」というのをご存知の方もいらっしゃると思いますが、


こちらは春になって気温が上がって来た頃に


急に寒さを伴うもので、この【寒】とは別なものなのだそうですよポイント



このかっこ㊤大寒かっこ㊦の時期は、

 

武道では、寒稽古や耐寒のためのいろいろな行事が行われ、

 

古くからの邪念を払ったり、気を引き締める日で、

 

水行をするなどで、邪気を払う日としても重要な日になっています重要

 

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また、最も寒い時期であるかっこ㊤大寒かっこ㊦は、


この強い寒気を使って仕込みが始まるものがあります雪

 

例えば「凍り豆腐(高野豆腐)」や、


「寒天」・「酒」・「味噌」といったものを仕込む時期なんですよぉきゃっ

 

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仕込む時期でるというその訳は、まずは「水」にあるということです要


小寒』から『節分』の間の期間を【寒の内】といいましたが、

 

その期間に汲んだ水をかっこ㊤寒の水かっこ㊦といいますポイント。

 

かっこ㊤大寒かっこ㊦の時期の水は、最も寒い時季のため、

 

雑菌が少なく、長期間の保存に向いている水ということなのだそうですアップ

 

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それで、「凍り豆腐(高野豆腐)」・「寒天」・「酒」・

 

「味噌」・「醤油」などの仕込みに使うと、

 

腐りにくく、身体にも非常に良いよいうことなのですねぇグット

 

 

かっこ㊤寒の水かっこ㊦・・・【寒の内】の間に汲んだ水のことひらめき電球


この時期の水は、雑菌が少なく体にも良いとされてきました二重丸

 

また、長期保存に向いているとされかっこ㊤寒の水かっこ㊦で作られた「味噌」、

 

「醤油」、「酒」は腐らないといわれています上向き

 

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そして、なんとこのかっこ㊤大寒かっこ㊦の日に食べると縁起の良いものがあるんですよぉはなまる

 

 

皆様、ご存知でしょうかぁ~??

 

それは、シンプル・カッコ大寒の卵シンプル・カッコとじです!!

 

 

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シンプル・カッコ大寒の卵シンプル・カッコとじというのは、

 

【寒の内】の1月5日~2月3日に生まれた卵のことをいいますよ卵

 

このシンプル・カッコ大寒の卵シンプル・カッコとじは、非常に縁起が良くて、子供が食べると病気にかかりにくく、

 

丈夫な身体になると言われていますタマゴ

 

寒さのために鶏の産卵数が減る代わりに、卵の栄養分が豊富になって、

 

滋養がたっぷり含まれているUPということですポイント。

 

よってかっこ㊤大寒かっこ㊦の朝に生まれた卵は昔から、

 

食べると健康に暮らせるといわれ、「寒たまご」として珍重されているんですねぇきゃっ

 

また、シンプル・カッコ大寒の卵シンプル・カッコとじを食べると、幸運も金運もアップして、

 

お金に困らなくなると言われているんですよぉ幸

 

中国では、シンプル・カッコ大寒の卵シンプル・カッコとじは“生気に満ちあふれた縁起物”ともいわれて、

 

かっこ㊤大寒かっこ㊦から5日間は「鶏始乳」と呼ばれ、


鶏が卵を抱き始める時期とされているんだそうですよにわとり

 

風水の世界でも「寒たまご」は縁起物とされていて、

 

金運アップの食べ物といわれているそうですよぉUP




1年で最も寒いとされるかっこ㊤大寒かっこ㊦の日白鳥・冬


風邪などで体調を崩しやすい時期ではありますが、

 

寒い時期に負けず、頑張る鶏が生んだ生気満ちあふれる卵、

 

シンプル・カッコ大寒の卵シンプル・カッコとじを食べて、栄養をたっぷりつけまして卵

 

幸運も金運も手に入れてみては如何でしょうかぁ~上 アップ うれしい

 

冬土用・自愛の時

四葉のクローバー本日も、ご訪問ありがとうございます四葉のクローバー

 

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皆様、かっこ冬土用かっこというのはご存知でしょうかはてなマーク

 

『土用』というと夏を思い浮かべる方が多いと思いますが、

 

夏に体を労わる時候としても知られる『土用』は、


四季全てにあって、冬の土用は寒中に訪れかっこ冬土用かっこと呼ばれていますよタンチョウ

 

2015年のかっこ冬土用かっこは1月17日~2月3日になりますひらめき電球

 

 

『土用』というのは、「土旺用事(どおうようじ)」の略で、


季節と季節の間の大気変化、季節の調節の変化の役目を受け持っているものですポイント

 

“季節の変わり目”というと、『春分』や『秋分』、


立春』・『立夏』・『立秋』・『立冬』等を思い浮かべることが多いと思いますが、


人間の体調に当てはめると、春の『土用』は夏に対して、


夏の『土用』は秋に対して・・・.というように、


それぞれに適応した抵抗力をつける働きをするものということになりますUP

 


この時期は身体が次の季節へ移行している為に

 

体調を崩し易くなりますね↓

 

このような時に疲労等で抵抗力が低下していると、


発病もしくはちょっとした風邪等も治りが悪く長引いたり、


なぜか体調や気分がすっきりしなかったり、


病気が急に悪化するということもありうるという、侮れない時期なのです重要



【陰陽五行説】で、春・夏・秋・冬をそれぞれ「木」・「火」・「金」・「水」とし、


「土」を各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、


立春』、『立夏』、『立秋』、『立冬』の前の18日間を『土用』といいますよひらめき電球


まさしく、次の季節へ移る前の調整期間ということになりますねぇ要


最初の日を”土用入り”、最後の日を“土用明け”といいますポイント。

(入りの日によって18日間でない場合もあるそうです)



ここで、季節の移り変わりを表す歳時記、


かっこ㊤雑節かっこ㊦について簡単に・・・春の野原に咲く花


二十四節気』は、中国から渡来したことはご存知の方が多いかと思います中華民国


二十四節気』は更に「七十二候」に細かく分けられていますポイント。


ここまでの考え方は渡来した内容を踏襲しているのですが、


やはり風土の違いがあるために、


「七十二候」については何度か見直されていますきゃっ


そうした中で、“農業”に関連して生まれたのがかっこ㊤雑節かっこ㊦になりますポイント


かっこ㊤雑節かっこ㊦には、《節分》・《八十八夜》・《入梅》・《半夏生》・


二百十日》・《彼岸》、そして『土用』がありますポイント。


この中で、《彼岸》は春と秋の二回、『土用』は春夏秋冬ということですねおっけー


どれも“五穀豊穣”のために必要なことを説いていて、


それを守ることで田畑を耕し、実らせ、


自らの健康と生活を営んできたお守りのような節目になります重要


その中で『土用』は忌むべきこととして、


四季のいずれも「土」にまつわることを避けるようにとされています×


『土用』の時期は、「土」の氣が強いため、


「土」に触れると体調を崩すと考えられたためなのですひらめき電球


この期間は農作業だけでなく、


埋葬(当時は土葬)も延期するようにしていたといいますポイント


現在でも新増改築、移転、結婚、土いじりや動土も避けた方がいいといわれているんですよ重要



かっこ冬土用かっこに入ってすぐに、『二十四節気』の『大寒』が訪れますねタンチョウ


2015年の『大寒』は1月20日です雪


“寒の水”はとても澄み渡り、研ぎ澄まされ、


この間の水には滋養があるとも言われていますキラキラ


寒さも後半に入ったという知らせであると同時に、


厳寒の季節にしか出来ないことや見られない景色もありますね上向き


例えば、高野豆腐(凍て豆腐)、寒天、寒造りの日本酒等になりますが、


こちらは又『大寒』の頃にご紹介したいと思います♪



また、「土」の中では私達が気付かない間に多くの命が育まれていて、


自然にその姿を見せ始めてくれます芽

 

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蕗の薹(ふきのとう)」や「福寿草(ふくじゅそう)」など、


雪の積もった土を少しづつ押しのけるようにして現れる姿には、


力強い生命力を感じますねぇ命


そんな植物達も少しずつ、それでもほんの少しずつ、


時間をかけて目覚めて行きますねきゃっ


「土」に触れられず、水仕事の多いかっこ冬土用かっこは『節分』まで続きます続く


植物がおそるおそる暖かい「土」のそばに自生するように、


私達もこの時期は、自らを労わることが大切です要


季節が少しずつ移り替わるように、


私達も少しずつ春へと力を蓄えて行きたいものですねぇ春


皆様、どうぞご自愛くださいませぇ~あかはーと


「小正月」・どんど焼き

炎本日も、ご訪問ありがとうございます炎


 京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪

 

 

1月15日「小正月(こしょうがつ)」関西では、この日までが『松の内門松


旧暦の1月15日は『立春』後の望月(満月のこと)にあたって、


その昔、この日を正月としていた名残で、


元日をかっこ大正月(おおしょうがつ)かっこ


1月15日を「小正月」と呼ぶようになったんでしたねぇひらめき電球


かっこ大正月かっこが「年神様」をお迎えする行事なのに対して、


“豊作祈願”や家庭的な行事が多い「小正月」ポイント

 

「小正月」色々なお祝い事や慣わし事は、


今でも大切に守り伝えられているんですよぉきゃっ


本日は、そんな「小正月」のお祝い事や慣わし事についての続きです・・・つづく


 

1月15日といえば、「どんど焼」といって、


神社でお正月飾りや古いお札などを燃やす、火の祭がありますねぇ炎

 

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「どんど焼」「左義長」ともいって、


「小正月」にお正月飾りや書き初めを燃やす行事で、


元日にお迎えした「年神様」を火に乗せて天にお返しする行事、


その煙に乗って「年神様」が天上に帰ってゆくとされています炎


「左義長」は、“三毬杖(さぎちょう)”という青竹でお正月飾りを焼いたことに由来するんですってひらめき電球


「どんど焼」、「とんど」とも呼ばれ、各地に様々な呼び名があるそうですポイント


その火で焼いたお餅等を食べると、一年間“無病息災”で過ごせる上向き


火にあたると若返る炎*


かっこ書き初めかっこを焼いた火が高く上がると、


字が上達するなどと言われています筆


(元々は平安時代に宮中で行われていた「小正月」に、


吉書を焼く儀式だったんだそうですうよ炎)


このように、「年神様」を見送ってお正月行事も無事終了となるので、


1月15日を「正月事じまい」といって、


15日までを『松の内』とする地方もあるんですねぇ松




因みにかっこ書き初めかっことは、


年が明けて初めて毛筆で一年の抱負や目標をしたためるものですよ書道


一般的には2日に行うようです書道


「吉書」とも呼ばれて、恵方に向かって、


おめでたい言葉や詩歌を書いたのが始まりなんだそうですポイント。


元々は宮中での儀式だったのが、


やがて江戸時代の寺子屋や明治時代以降の学校で習字が必修となって、


庶民の間にも広まるようになったんだそうです筆


正式には、学問の神様である「菅原道真」公の掛け軸を掛けて、


新しい筆と墨を準備して、「若水」で墨をすり、


恵方に向かって書をしたためるんだそうですすーじ


そして、この時したためた書は「どんど焼」で燃やす炎ということですねぇきゃっ




また「小正月」には、秋田のシンプル・カッコなまはげシンプル・カッコとじシンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじなど、


地方色豊かな行事も行われているんですよぉ♪



シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじ

 

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雪の「ほこら」を作って祭壇をもうけ、神様を祀る行事で、


子どもたちが火を灯して遊びますかまくら


シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじは、雪を丸く固めて中を繰り抜いた、


「雪室(ゆきむろ)」と呼ばれる小部屋のことで、


シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじの中には、水神様を祀るんだそうですかまくら


秋田県新潟県などの降雪地域に伝わる「小正月」の伝統行事で、


夜になると、シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじに灯明をともし、


暗闇にほのかな明かりがいくつも並んで、幻想的な美しさをかもし出しますきゃっ


観光としてその美しい情景を楽しまれていますが、


もともとシンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじは見るものでなく、


中に入って、正面に祀られた水神様にお賽銭をあげて、


“家内安全”・“商売繁盛”・“五穀豊穣”などを祈願する為のものということですひらめき電球



シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじの中にはむしろが敷かれて、


火鉢やコンロなども置かれ、


子供達が入って遊びながら、ここでお餅を焼いて食べたり、


甘酒を飲んだりします子供


そして水神様をお参りしたい大人達が来ると、


子供達子は“はいってたんせ(かまくらに入ってください)”、


“おがんでたんせ(水神様をおがんでください)”と言いながら、


甘酒や餅をふるまいます子供


大人達はお賽銭を水神様にあげてお参りをして、


子供達子にお餅や果物などを渡すんだそうですポイント


こうして大人達が置いていったお賽銭やお餅などは、


子供達皆で分けて持ち帰るんだそうですよぉかまくら



シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじについては、深い歴史や地方によって様々な風習がありそうです♪


機会がありましたら、詳しくご紹介したいと思いますが、


今回はシンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじの語源について、簡単にご紹介したいと思いますかまくら



①「かまど」の形と似ているから


シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじの形はかまど型。しかし、形ばかりでなく、この中で実際にしめ飾りなどを焼いたので、「かまど」が語源になったとする説です。


②鎌倉大明神を祀ったから


古い書物に、シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじの側に鎌倉大明神の旗が立てられている絵や、鎌倉大明神を祀ったとも書かれています。


③神座(カミクラ)からシンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじになった


雪室は神様の御座所、即ち神様のおいでになるところ神座であることから、この神座(カミクラ)がシンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじに変化したという説です。


④鎌倉権五郎景政を祀ったという信仰からでた説


後三年の役で、弱冠16才で勇敢に戦った景政を祀ったことから、シンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじとなったという説です。


⑤鳥追い歌の歌詞からという説


鳥追い歌に「鎌倉殿」という歌詞があることからシンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじになったという説です



また秋田県にはシンプル・カッコなまはげシンプル・カッコとじという正月行事もあって、


これも子供達子が主役の行事です子供

 

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シンプル・カッコなまはげシンプル・カッコとじは怠け者をいさめるために、


鬼が家々を訪ねて子どもを脅す行事で、本来は「小正月」の行事でしたが、


今では『大晦日』に行われているんですってぇ鬼


それでは、なぜ子供が正月行事の主役になっているのでしょうか??


それには、神様に最も近く、


神様が容易に扱いやすい者が子供だからという説があるそうですひらめき電球


お餅を食べたり甘酒を飲んだりして遊べるシンプル・カッコかまくらシンプル・カッコとじは子供達の天国、


逆に恐ろしい鬼に脅されるシンプル・カッコなまはげシンプル・カッコとじは子供達にとっては


地獄のような行事とも言えそうですねぇなまはげ



歴史と様々な風習が融合して


今日も続いている「小正月」の行事の色々・・・、


この先もずっと永く継承していきたいものですねぇアップ


「大正月」と「小正月」

雪だるま本日も、ご訪問ありがとうございます雪だるま

 

 京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪

 

 

1月15日は「小正月(こしょうがつ)」


皆様、「小正月」ってご存知でしょうかはてなマーク


旧暦の1月15日は『立春』後の望月(満月のこと)にあたり、


その昔、この日を正月としていた名残で、


元日をかっこ大正月(おおしょうがつ)かっこ


1月15日を「小正月」と呼ぶようになりましたひらめき電球


(厳密に言うと、14日から16日までの3日間、


又は14日の日没から15日の日没まで、


又は、望(満月)の日、又は、元日から15日までの15日間ともされるようです)

 

関西では、この「小正月」までを『松の内』としますよ門松


 

かっこ大正月かっこが「年神様」をお迎えする行事なのに対し、


「小正月」は“豊作祈願”や家庭的な行事が多いのが特徴ですポイント


今では元日のかっこ大正月かっこばかりが盛大にお祝いされていますが、


元来は「小正月」の方が重んじられ、


人々は色々なお祝い事や慣わし事を、大切に守り伝えてきていますUP


かっこ大正月・元日(又は元日から1月7日まで)かっこを「男正月」というのに対して、


「小正月」松の内に多忙をきわめた女性をねぎらう“休息日”として


「女正月」とも呼ばれていますよ幸

 


「小正月」はお正月の終わりとも位置づけられてもいて、


「小年(こどし)」、「二番正月」、「若年」、「花正月」の別名もあります羽子板

 

 


かっこ大正月かっこには「門松」などを飾りますが、

 

「小正月」には「餅花(もちばな)」などを飾ります上向き


「餅花」は、豊作の予祝の大切な行事だったんですよ♪

 

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「小正月」は「花正月」とも呼ばれていますね花

 

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「餅花」というのは紅白の餅で、


これを柳などの木に飾りつけて、“農耕神の予祝の花”とされている桜の花や、


実った稲穂に見立てますさくら


地方によっては繭を使うので、「繭玉」とも呼ばれていますよひらめき電球



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「餅花」「小正月」の「正月飾り」でもありますが、


今では、かっこ大正月かっこにも飾られる有名なお正月の飾りになっていますねぇ梅


「小正月」には、「餅花」と一緒に


「道具の年越し」として“農具のミニチュア”をこしらえて、


豊作を祈願する習慣が残っている地域もあるんですってきゃっ


元服(現在の成人式)』が行われたのも、この日ですねぇ振袖



Cobaは実はいまいちピンと来ないのですが、「小正月」の朝に


「」小豆粥「」を食べる習慣があるのはご存知でしょうか!?


「」小豆粥「」を食べて、“無病息災”を祈るんだそうですあずき


小豆のように赤い色の食べものは、“邪気を払う”と考えられていますよねポイント。


祝い事の席に小豆を使った赤飯などがつきものなのはこの為ですポイント

 

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「小正月」はまず、7日の『七草粥』をお祝いする「七日正月」(なのかしょうがつ)で始まり、


15日の「小豆正月」(あずきしょうがつ)を中心に、


20日の「骨正月」(ほねしょうがつ)まで続く、


一連のお祀りごとの総称であるひらめき電球という考え方もあるようですきゃっ



先程、「小正月」旧暦の1月15日は、

 

立春』後の望月(満月のこと)にあたるとお話ししましたが、

 

古来の人々は、「太陰暦」で日を数えていましたキラキラ


よって昔から、月の満ち欠けと密に結びついていて、


月が細くて暗い朔日(ついたち)のかっこ大正月かっこよりも、


満月に照らし出される「小正月」


“お正月様(新年)が来られた”との思いを、強く感じ取っていたそうです迎春


そして、上弦の月の夜にあたる7日は、


新月から始まったかっこ大正月かっこの終わりの日であると共に、


満月に向かって輝きを増していく「小正月」の始まりの日とされて、


色々な祭礼を催して、月の復活と新生を祝ったといいます月


また、1月7日は五節句の一つ、『人日(じんじつ)』とされて、


中国では晴雨にかかわらず、


邪気を祓うために七種菜(しちしゅんさい)の羹(あつもの)を食して、


その年の“無病息災”を祈ったことが、


七草粥』のおこりとされていましたよね七草


春の兆しそのもののような七草を身のうちに取り込むことは、


自然と一つに溶け合い、自らも又新たな命としてよみがえりを実感するという、


大切な節会(せちえ)だったのでしょうねぇUP


こうして、上弦の半月、「七日正月」を過ぎた月は、


日々明るさと大きさを増して、15日に満月の「小正月」を迎えます月


そしてこの日、祝うのが「」小豆粥「」ポイント。


「小正月」を「小豆正月」と呼ぶゆえんですねぇあずき


満月を年の初めとした頃の古い暦の名残でしょうか、


やわらかく炊いた縁起ものの小豆を白粥に散らして・・・ハート


満月に見立てたお餅を、椀種ならぬ、お粥種に取り込んで・・・、


白と赤の対比も鮮やかなお祝いもののお粥さん・・・・幸



京都では15日に、左京区の「下鴨神社」や「貴船神社」、


北区の「上賀茂神社」や上京区の「北野天満宮」などでも


『御粥祭り(おかゆまつり)』が催されて、


それぞれ趣向を凝らしたお粥が供えられ、神事が執り行われていますアップ


東山区の「八坂神社」では、


14日に桃の枝で作られた粥枝(かゆえだ)のお守りが授与されていて、


参拝の人々は、授かったこの枝で家の「」小豆粥「」をかき回し、


翌15日の朝一番に神前に供えて、


新年の“無病息災”、“五穀豊穣”を祈られるんですよぉきゃっ

 

やがて、満月の「小正月」も過ぎて月は再び欠け始め、


下弦の月を迎える20日が、「骨正月」ポイント。(こちらは初耳です耳)


昔、お店屋さんはお正月の間はお商売を休まれたので、


お正月用の食べものは暮れの内にそれこそどっさり買い込んでありましたポイント。


大量買いしてあった塩ブリや新巻サケも日を追って食べ進んでいくうちに、


20日頃に残っているのはアラ(骨や頭)だけになってしまいます魚の骨


このアラで出汁をとって、大根を炊いて食べるのが20日の習わしひらめき電球


つまり、「骨正月」ということなのだそうですよきゃっ

睦月◎紅月

1月本日も、ご訪問ありがとうございます1月

京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪

 


本日は、1月カッコ睦月(むつき)カッコについて・・・キラキラ

 

旧暦1月をカッコ睦月カッコと呼びましたが、


現在では新暦1月の別名としても用います1月

 

カッコ睦月カッコという名前の由来には諸説ありまして、最も有力なものは、


“親族が互いに往来し、新しい年を迎え、仲睦まじく宴をする月”、

 

「睦び月(むつびつき)」であるからといわれています上向き

他にも、「元つ月(もとつつき)」、「萌月(もゆつき)」、

 

「生月(うむつき)」から等の説がありますひらめき電球

 

また、“稲の実を初めて水に浸す月”を指す「実月(むつき)」から

転じたという説
もあるそうです稲

 

 

又1月の別名の『正月』とは、

 

「正」には“改める”、“改まる”の意味がありますねポイント。

 

つまり“年が改まった最初の月”という意味で『正月』といいますよお正月

 

しかし、1月15日の「小正月」を過ぎると『正月』という意味も色あせるので、

 

16日以降は「嘉月(かげつ)」、「正陽月(しょうようがつ)」、

 

「初陽(しょよう)」、「年初月(ねんしょげつ)」等と呼ばれています梅

 

季節としては晩冬(ばんとう)で(『小寒』から『立春』の前日まで)、

 

日本海側の雪国からは風に乗って、雪の便りが届く頃になりますよ雪げしき

 

 

この頃の季節の言葉といいますと・・・ポイント

 

かっこ㊤霜日和かっこ㊦

 

霜が降りた後の晴天を呼びます太陽

 

庭の土に立っていた霜柱は、跡形もなく消えて・・・サンサン

 

「日和」には、晴れて、嬉しい気分が含まれます♪

 

 

かっこ㊤風花(かざはな)かっこ㊦

 

冬の晴れた空に、きらきらと舞う小さな雪片のことキラキラ

 

日本海側で降った雪の一部が漂ってきたものですキラキラ

 

本格的な冬の前ぶれになります冬

 

 

かっこ㊤月冴ゆ(つきさゆ)かっこ㊦

 

真冬は大気が澄みきるとき星空

 

夜空には、冴え冴えとした鏡のような月が昇ります夜空

 

凛とした美しさがありますきゃっ

 

 

そして、カッコ睦月カッコの頃を代表するお花はといいますと・・・1月

 

かっこ雪割草(ゆきわりそう)かっこ

 

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まだ雪の残っているころに、

 

雪を割るようにして咲き出すのが名前の由来です雪

 

高山植物で日本全土の亜高山帯から高山帯の湿った岩場に自生しますひらめき電球

 

かっこ雪割草かっこの中では、


三角草(みすみそう)」と「洲浜草(すはまそう)」がよく知られていますきゃっ

葉が三裂するところから、「三角草ポイント


葉の形が、祝いの席に飾る島台の“州浜”に似ているところから、「洲浜草」ポイント

またかっこ雪割草かっこはハート型の葉っぱの形から、


英語では「Liver leaf(肝臓の葉)」とも呼ばれるそうですよハート顔

 

花言葉は沢山あって、「はにかみや」、「高貴」、「自信」、「内緒」、

 

「信頼」、「忍耐」、「優雅」、「期待」、「和解」等など・・・音符

 

 

かっこ福寿草かっこ

 

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日本では、北海道から九州にかけて分布し、山林に生育します日本列島

 

光や温度に非常に敏感で、昼間でも日が遮られると1~2分で花がしぼんで、


再び日があたると、いつの間にか花が開きます太陽


寒い時期に咲くので、花弁びらを開閉することで

 

花の中の温度を下げないようにしているといわれていますひらめき電球


名前も、「福寿(幸福と長寿)」の草とお目出度く、


お正月等、かっこ福寿草かっこの花と「南天」の実とセットで


“難を転じて福となす”という縁起物の飾り付けがされますね南天


根と茎は有毒なので、決して食べないようにビックリ


かっこ福寿草かっこには、沢山の別名があって、


「元日草(がんじつそう)」や「朔日草(ついたちそう)」ともいわれますポイント。


旧暦の正月(2月)頃に咲き出すことから、


“新年を祝う花”として、お目出度い良い名前がつけられたものと思われますお正月



かっこ山茶花(さざんか)かっこ

 

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花の少ない晩秋から初冬にかけて咲き出しますきゃっ


長い間咲き続け、お正月を過ぎても私達を楽しませてくれます♪

「椿(つばき)」の漢名(中国名)の「山茶花」が、

   
いつの頃からかこのかっこ山茶花かっこサザンカの名前として間違って定着したんだそうですよポイント


読みは「山茶花(さんさか)」→「茶山花(ささんか)」→「さざんか」


というぐあいに変化したんだといいますキラキラ


「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」よいう花言葉をもっていますはなまる


かっこ 蝋梅(ろうばい)かっこ

 

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お正月頃から咲き出して、花の少ない季節に咲く、うれしい花ですらぶ1


とてもよい香りが特徴です♪


中国が原産で、日本には17世紀頃に渡来しましたひらめき電球

唐の国から来たこともあって、「唐梅」とも呼ばれ、

 

中国名もかっこ 蝋梅かっこであったことに因むといわれますキラキラ

 


「蠟梅」、「臘梅」とも書きますよポイント。

 

“蠟細工のような、梅に似た花”から「蠟梅」の名になったきゃっ


また、臘月(ろうげつ:陰暦の12月)に、

 

梅に似た花を咲かせるところから、「臘梅」とも上向き

(※臘月というのは、12月の別名、『師走(しわす)』のこと。

 

「臘」は、「年の瀬」、「12月」という意味があるそうです。)


花の後でできる実は、なんともユニークな形をしています♪

 

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花言葉は「先導」、「先見」、「慈愛」、「優しい心」お花。

 

 

 

そして、1月の四季色はといいますと・・・red

 

カッコ紅月(べにつき)カッコ1

 

「紅色」が新春を寿き、華やいだ印象をつくります上向き

 

「紅色」は慶事に相応しい色キラキラ


気持ちを鼓舞して一年のスタートを飾れる晴れの色ですNEW

 

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エジプトが原産地とされるこの「紅花」は、

 

シルクロードで選ばれたキク科の二年草ですポイント。

 

花弁で染めた華やかな色は、万葉人の心を据え、


多くの和歌にも詠まれています感動

 

「紅色」は、高貴な女性の口元を飾る色でもありました上 アップ うれしい

 

 

 

“親族が互いに往来し、新しい年を迎え、

 

仲睦まじく宴をする月”、カッコ睦月カッコ1月

 

皆様がそれぞれの素晴らしい一年を、スタートされておりますをことを

 

心より願って・・・アップ

人日の節句・七草粥を食べましょう!

七草本日も、ご訪問ありがとうございます七草

 

 京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪

 

 

1月7日といいますと、かっこ㊤七草粥かっこ㊦の日ポイント

 

皆様、朝の行事食、かっこ㊤七草粥かっこ㊦を食されましたかぁはてなマーク


1月7日は『七草節句』ともいいますが、

 

かっこ人日(じんじつ)の節句かっこといって、

 

過去一年の厄払いと新年の無病息災と招福を祈願する、


人のための日であります上向き


かっこ㊤七草粥かっこ㊦は、かっこ人日の節句かっこの朝に食べられている


日本の行事食(料理)ということなんですよぉひらめき電球

 



正月七日(人日)、三月三日(桃の節句)、五月五日(端午の節句)、

 

七月七日(七夕の節句)、九月九日(重陽節句

 

を合わせて「五節供(節句)」と呼んで、

 

その中のかっこ人日の節句かっこの朝に食べるお粥がかっこ㊤七草粥かっこ㊦七草

 

では何故、かっこ人日の節句かっこかっこ㊤七草粥かっこ㊦を食べるのかはてなマークといいますと、

 

それは、かっこ㊤七草粥かっこ㊦が中国より伝わったことに由来するといいますキラキラ

 

古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、

 

3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、

 

それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていたそうです×

 

そして、7日目を人の日(人日)として、

 

犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていたんだといいます×

 

(正月1日に鶏、2日に狗、3日に羊、4日に猪、5日に牛、

 

6日に馬、7日に人、8日に穀をそれぞれ占った

 

(当日の晴雨で吉凶を占ったもの)という説もあります。)

 

また、この日には7種類の野菜(七草)を入れた“羹(あつもの)”を食べる習慣があって、

 

これが日本に伝わってかっこ㊤七草粥かっこ㊦となったんだそうです七草

 

日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着しました平安

 

そして人日を含む「五節句」が江戸幕府の公式行事となって、

 

将軍以下全ての武士がかっこ㊤七草粥かっこ㊦を食べてかっこ人日の節句かっこを祝ったといいますきゃっ

 

また、この日は“新年になって初めて爪を切る日”ともされ、

 

七種を浸した水に爪をつけて、柔かくしてから切ると、

 

その年は風邪をひかないと言われているんですよぉアップ



1月7日は邪気を祓うための人の日ポイント。

 

その一年の無病息災を願って食べられるかっこ㊤七草粥かっこ㊦は、

 

祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われていますUP

 

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1月6日の夜、あらかじめ用意した七草」を、


七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン”


と歌いながら、しゃもじやお玉杓子、包丁の背などで叩いて細かくして下準備ひらめき電球


明けて7日の朝に粥を炊いて、叩いた七草を入れてかっこ㊤七草粥かっこ㊦にして、


朝食として食べる、というのが本来の決まりなんですってポイント


このかっこ㊤七草粥かっこ㊦を食べる行事を『七草節句』と言います上向き

 

 

では、かっこ㊤七草粥かっこ㊦に入れる七草とはビックリマーク


かっこ㊤七草粥かっこ㊦七草すべてが使用されるわけではなく、


地方によっても食材が異なる場合もあるらしいのですが、


一般的な七草を挙げてみましょう七草

 

 

『セリ』、『ナズナ』、『ゴ(オ)ギョウ』、『ハコベラ』、


ホトケノザ』、『スズナ』、『スズシロ』です七草

 

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春の七草」を使ったかっこ㊤七草粥かっこ㊦のエキスには、


“弱った胃腸を助けて食欲を増進する”という効果の他に、


糖尿病の合併症を防いだり、活性酸素を除去する働きがあるそうですひらめき電球

 

一つ一つ挙げてみますと・・・七草

 

『セリ(芹)』  水田や湿地に多く生えていて、香りの良い植物。

       効能/健胃・食欲増進・解熱・利尿・去痰など

 

ナズナ』   別名「三味線草」
       効能/止血・消炎・鎮痛・利尿・解熱・下痢止めなど

 

ゴギョウ(御形)』  別名「母子草」
           効能/せき止め・去痰・扁桃腺炎・利尿など

 

ハコベラ』  別名「はこべ」
       効能/利尿・乳汁分泌促進・歯痛・消炎など

 

ホトケノザ(仏の座)』   キク科の「コオニタビラコ
               効能/健胃・食欲増進・歯痛など

 

スズナ』   現在の蕪(かぶ)を指します。
       効能/消化促進・解毒・せき止め・そばかすなど

 

スズシロ』  現在の大根を指します。
       効能/消化促進・せき止め・去痰・利尿など

 

様々な効能があるんですねぇはなまる

 

春の七草」は早春の頃一番に芽吹くため、邪気を払うといわれたかっこ㊤七草粥かっこ㊦上 アップ うれしい


これは何としても食べて、一年の無病息災を願わねばぁきゃー

 

朝の行事食に間に合わなかった方々も、

 

今からでも遅くはありませんよぉ~ハート



1月6日◎小寒

snow2☆☆本日も、ご訪問ありがとうございますsnow2☆☆

 

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1月6日はかっこ㊤小寒(しょうかん)かっこ㊦

 

二十四節気 の第23、十二月節(旧暦11月後半から12月前半)ひらめき電球

 

1月5日頃(2015年は1月6日)、

 

期間としての意味もあって、


この日から、次の節気『大寒(2015年は1月20日)』までの期間です寒

 

冬至(2014年は12月22日)』から数えて15日目頃、

 

冬至』と『大寒』の中間になります雪の結晶

 

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暦の上で寒さが最も厳しくなる期間の前半ということになりますねsnow☆☆

 

かっこ㊤小寒かっこ㊦から『節分』(『立春(2月4日)』の前日)までを、

 

シンプル・カッコ寒(かん、寒中・寒の内とも)シンプル・カッコとじと言って、

 

かっこ㊤小寒かっこ㊦の日を「寒の入り」とも言いいますポイント

 

寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる頃雪の結晶

 

今でも十分に寒いと思うのですが、

 

これからが冬本番!!ということになるんですねぇあせる


「寒稽古」や「寒中水泳」が行われるのは、このシンプル・カッコシンプル・カッコとじの時季ですタンチョウ


因みに『立春』が「寒の明け」になりますよきゃっ

 


【寒四郎】

 

かっこ㊤小寒かっこ㊦から4日目ひらめき電球


この日の天候がその年の麦作の収穫に影響があるとされ、

 

麦の厄日とされています麦

 

【寒九】


かっこ㊤小寒かっこ㊦から9日目ひらめき電球


この日に降る雨は「寒九の雨」と呼ばれて、

 

豊穣の兆しという言い伝えがあるんですよ山と茶畑



皆様ご存知でしょうかはてなマーク

 

幼い頃歌ったりして聞き覚えのある『おおさむこさむ』は、

 

冬の寒さをテーマとした日本のわらべうたですが、

 

大寒小寒』と書いて、シンプル・カッコシンプル・カッコとじの寒さをうたっているんですよぉ♪



おおさむこさむ音符

山から小僧が泣いてきた

なんといって泣いてきた

寒いといって泣いてきた

おおさむこさむ音符

おおさむこさむ♪



歌詞には地方によってバリエーションがあるようで、

 

この「泣いてきた」の歌詞については、「やってきた」、「飛んできた」など、

 

微妙に異なる歌われ方もあるようです上向き



一年で、最も寒い時期に突入しました白鳥・冬

 

徐々に春に向かう『大寒』より、

 

寒の入りのかっこ㊤小寒かっこ㊦の方が寒いと言われているほど寒い時期寒

 

どうぞ皆様、体調管理にはくれぐれも御気をつけになって、

 

寒い寒いシンプル・カッコ寒(寒の内)シンプル・カッコとじを乗り切ってくださいませぇ上 アップ うれしい