Cobaの輝く花便り

~京都の四季と花暦~

五山送り火◎お盆

五山の送り火本日も、ご訪問ありがとうございます五山の送り火

 

京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
 

 

お盆休みも最終日となりましたうみ。


皆様、如何お過ごしでしょうか!?


昨日より、近畿地方は西日本に停滞している前線の影響によって、


局地的に、雷を伴った非常に激しい雨が降り、


河川増水などによる避難情報が多発しています汗


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京都では北部の、綾部市宮津市福知山市舞鶴市


京丹後市に避難指示、勧告、準備が・・・雨


京都市右京区にも桂川の水位上昇のため避難指示、勧告が・・あせる


京北町には土砂災害のため避難指示、勧告が出されました注


本日の京都は、時折晴れ間もあり太陽が顔を覗かせていますが、


北部、南部、共に引き続き、大雨、洪水、

 

雷警報、注意報が発令されています注意


特に北部では、本日も雷を伴った激しい雨が局地的に降り、

 

明日18日の未明にかけて降り続く見込み、とのことです注意


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皆様、常に最新情報を確認して、

 

状況に即した安全確保を心がけてくださいませ重要



昨日8月16日は、京都はカッコ五山の送り火カッコの日ビックリマーク


夏の夜空にくっきりと浮かび上がる、カッコ五山の送り火カッコは、


祇園祭と並び、京都の夏を彩る風物詩として、


全国的にも有名ですねぇ送り火


大雨に見舞われて、開催が危ぶまれ、心配していましたが、


無事予定通り8時、東山如意ヶ嶽の『大文字』が点火五山の送り火


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その後、『妙』・『法』・『船』・『左大』・『鳥居』と順番に火が灯り、


今年も京都のお盆の風景を、


約4万人の見物客の方々が見守ったといいます送り火


(京都府警によると、大雨の影響で、


これでも人出は昨年から半減したんですって驚き顔あせる


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カッコ五山の送り火カッコは、


東山如意ケ嶽の『大文字』が最もよく知られていますねぇ五山の送り火


その他に、金閣寺大北山(大文字山)の『左大文字』、


松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の『妙法』、


西賀茂船山の『船形』、嵯峨曼荼羅山の『鳥居形』があって、


同夜相前後して点火されるので、


これをカッコ五山の送り火カッコと呼んでいますひらめき電球


(以前には『い』(市原野)、『ー』(鳴滝)、


『竹の先に鈴』(西山)、『蛇』(北嵯峨)、『長刀』(観空寺村)なども、


送り火として点火されていましたが、早く途絶たといわれていますポイント


―般的に送り火そのものは、


盆の翌日に行なわれる「仏教的行事」で(「報恩経」)、


再び冥府(死後の世界)に帰る精霊を送るという意昧をもつもので


この行事が一般に広く行われるようになったのは、


仏教が庶民の間に深く浸透した中世、室町以後だといわれていますひらめき電球


通説によれば、この夜、松明の火を空に投げ上げて、


虚空を行く霊を見送るという風習があって、


カッコ五山の送り火カッコは、これが山に点火されてそこに留ったものであるポイント


といわれているんですって耳


(京都市北部で現在も行われている(松上げ行事)も、


おそらくこの風習と関係があるんだとか電球)



今年カッコ五山の送り火カッコは、51年ぶりに点火時刻を変更NEW


点火時刻を5分間隔にそろえて、重なりを解消しましたねぇはなまる


お盆にお迎えしたご先祖様の霊を、


再び浄土にお送りする精霊送りの「かがり火」を焚く行事で、


宗教的行事ではありますが、


その昔地元の人々によって始められ、受け継がれ、


数百年経った現在も地元の人々や、


ボランティアの皆さんによって支えられ、受け継がれ続けていますきゃっ


カッコ五山の送り火カッコ、京都の素晴らしい行事の一つですねぇ送り火