Cobaの輝く花便り

~京都の四季と花暦~

神社の「縁起物」

羽子板本日も、ご訪問ありがとうございます羽子板

 

  京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪

 

 

「お正月」の行事や風習あれこれ初日の出


本日は引き続き、かっこ㊤初詣かっこ㊦、神社の「縁起物」について、

 

お話ししたいと思います富士山


 

 

「お正月」のお出かけといえば、かっこ㊤初詣かっこ㊦ですねぇkadomatu

年の初めに神社仏閣にお参りして、1年の無事息災を祈ることですねぇ破魔矢


皆様かっこ㊤初詣かっこ㊦には、もうお出かけになられましたかぁはてなマーク


元々かっこ㊤初詣かっこ㊦は地域の「氏神様」を祀っている神社や、

 

菩提寺に新年の挨拶をするものでしたが、

 

やがてその年の「恵方」にあたる神社に出掛ける「恵方参り」になったそうですポイント。

 

そして現在は、「恵方参り」に限定せず、

 

各地の神社にお参りするのが一般的になっていますねぇ絵馬


 

かっこ㊤初詣かっこ㊦とは、その名の通り、新年になって初めて寺社にお参りすることひらめき電球


昔は『元旦』に参拝するものでしたが、


現在は、年神様がいらっしゃる期間である『松の内』行くのが目安のようですよポイント


遅くとも『小正月』を目安にすると良いでしょうねぇ歩く


かつては【年籠り】として、『大晦日』から『元旦』にかけて徹夜で寺社にこもる風習があり、


やがてこれが『大晦日』の夜の【除夜詣】と、『元旦』の【元旦詣】に分かれて、


現在は『元旦』の祝い膳(おせち料理)をいただいてからかっこ㊤初詣かっこ㊦に出掛けるようになってきたようです♪



【 初詣 】 新年になって初めてお参りすること。

【 除夜詣 】 大晦日(12月31日)の夜にお参りすること。

【 元旦詣 】 元日(1月1日)の朝、または元日にお参りすること。

【 二年参り 】 31日~1日にまたがってお参りすること。

年越しに1度だけ参拝する場合と、31日の夜と1日の2度参拝する場合がある



本来は1月15日の『小正月』までが『松の内』でしたが、


現代では1月7日までというのが一般的ですねポイント


これは地域によって違いもあって、


京都や大阪などの関西地方では、今でも15日までが『松の内』なんですよぉ門松



かっこ㊤初詣かっこ㊦は家族で行くという方が一番多く、


大切な家族行事のひとつになっていますねぇ梅

年が明けて初めて外出することは「初門出」といって、


とても目出度いこととされています上 アップ うれしい


「初門出」かっこ㊤初詣かっこ㊦という方も多いと思いますし、更に目出度いということになりますねぇはなまる


新しい年にたくさんのご利益がありますよう、


もしかっこ㊤初詣かっこ㊦がまだという皆様、


是非お近くの神社へお出掛けになってみては如何でしょうかぁGO



 

 

 

 

参拝の後は、「縁起物」を買い求めるのも楽しみの1つですねぇ破魔矢


破魔矢(はまや)」

 

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家内安全、無病息災のお守りですUP


破魔矢」を買ったら、神棚または家の東南方向の高い位置に飾りますひらめき電球


東南は、朝日が当たる場所で吉の方角なんですよぉ太陽


去年の「破魔矢」は、去年のケガレがついているので、年ごとに新しくしましょうNEW


「絵馬」

 

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「絵馬」に願い事を書いて神社や寺に納めます絵馬


“馬”は、神様が乗って降臨してくる神秘的な動物として大切にされていて


“馬”を奉納する代わりに絵を描いたことに始まるんだそうですよ駈歩



「おみくじ」

1年の吉凶を占えますM*新年


神社によって内容は色々のようですが、


7段階から12段階ぐらいに分けられているところが多いようですよポイント。


因みに運勢のよい順はといいますと・・・びっくりマーク(東方)


・7段階の場合

大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶

・12段階の場合

大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶


ここで、「凶」や「大凶」を引いてしまって、


“今年初っ端からやっちゃったぁ~~叫び”なんて、


大ショックを受けていらっしゃる方、焦るのはまだ早いポイント。



陰陽道」的な考え方では、“陽極まれば陰生ず、陰極まれば陽生ず”


という言葉が表すように、


「大吉」や「大凶」など、対局にあるものは


その逆方向に転じ易いといわれているそうなのです重要


ですから、“「吉」であっても気をつけよポイント”、


“「凶」であっても用心して誠実に事にあたれば、


必ず御加護がある”と考えてみましょう上向き


そして「おみくじ」には、様々なことが記されていますねおみくじ


そこに書いてある内容に目を向けることが大切ですひらめき電球


隅々までよく読んで、今年1年の参考にしてみましょうきゃっ



社寺によって色々な見解があるようですが、


「おみくじ」は神仏様からの有難いメッセージということになりますアップ


吉凶にかかわらず、教訓を戒めるつもりで財布等に入れて持ち歩くと良いと言われていますが、


自分にとって都合の悪い「おみくじ」はその場で縄や木に結びつけ、


さらなるご加護をお願いしても良いようです結んだおみくじ


“「凶」の「おみくじ」を利き腕と反対の手で結べば、


困難な行いを達成することによって「凶」が「吉」に転じる”という説もあるそうですUP


また、神仏様からの有難いメッセージである「おみくじ」は、


むやみに捨てることは出来ませんきゃー


神様や仏様と縁を「結ぶ」ため、持ち帰った「おみくじ」も


時が経ったら境内に結ぶと良いんだそうですよぉぐっと


(必ずしも、「おみくじ」を引いた寺社でなくても構わないそうホッ)

「おみくじ」を木々の枝に結ぶのは、


“木々の漲る生命力にあやかって、願い事がしっかり結ばれます様に・・・”願い


という祈りが込められているんだそうですよぉ上 アップ うれしい



Cobaの今年のかっこ㊤初詣かっこ㊦は、京都市東山区カッコ粟田神社カッコ歩く


カッコ粟田神社カッコスサノオノミコト・オオナムチノミコトを主祭神として祀った、


厄除け・病除けの神、旅立ちの守護・旅行安全の神として知られる神社です神


カッコ粟田神社カッコかっこ㊤初詣かっこ㊦の様子も、


おって御報告致しますねぇ~~神社ご期待下さいませぇ~~音符