お散歩徒然記③♪
本日も、ご訪問ありがとうございます
京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
12月の声を聞くとともに、ぐっと寒さがやってきて、
めっきり冬らしくなりましたねぇ
本日も、お散歩徒然記Partご紹介出来ていなかったお花達
“大好きなお花達編”です
ネムノキ(合歓の木)
9月中旬のある日です
『ねんねの木』、『眠りの木』ともいいますよ
マメ科ネムノキ亜科の落葉高木で、別名は、ネム、ネブ
葉は二回偶数羽状複葉というそうで、
夜になるとゆっくりと自分で閉じていくのがとっても不思議です
(良く似た「オジギソウ」の葉は触るとシューッと閉じますが、
ネムノキの葉は触っただけでは閉じません)
それがまるで眠るようなので「眠りの木」、
そして次第に「ねむの木」に変化していったんだといいますよ
地方によって色んな呼び名があって、
『ねんねの木』、『眠り(ねふり)の木』、『眠た(ねぶた、ねむた)木』、
『日暮らしの木』などなど・・・眠りを意味するものが殆どです
夜になると葉が閉じて眠っているようなのでネムノキ
この不思議な自然現象がなんとも愛らしくてCobaはネムノキが大好きです
中国ではネムノキは夫婦円満の象徴とされているそうです
このことから漢字の『合歓木』が付けられたんだそうですよぉ
細長いホワホワの刷毛のような形の淡紅色の花を
梅雨頃から夏の夕方に咲かせます
ひとつの花に見えるものは、実は小さな花が10~20個位集まったもの(頭状花)で、
淡紅色の糸のような部分は花弁ではなく、長く伸びた雄しべなんですって
小さな花からたくさんの雄しべが出て、
それが集まってひとつの形になっているんですねぇ
“夏の夕方に咲く”という所にも、なんとも風情を感じます
ネムノキには色んな品種があって、
とっても花付きが良く、木が若いうちから花を咲かせる『一才(いっさい)ネム』、
白いお花を咲かせてくれる『シロバナネム』、
初夏に葉が深い赤紫色(春のはじめは緑色)になる『サマーチョコレート』等など・・・
Cobaもいつかお家で育ててみたいなぁ~
なんて密かな夢を抱いています
我が家の新入りサンで仲間入りの際は、又お知らせいたしますねぇ