♪秋の気配♪
本日も、ご訪問ありがとうございます
京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
本日は、いけばなのお稽古の御報告です
この日の花型は、『斜生態自由体』
『斜生態』とは、斜めの生態を活けて、真と向添えによって
バランスを保ち動的感を持ち、広く活用できる花型です
置く場所(飾る場所)は、横巾のある所がいいですねぇ
この日の花材は、
主材にパンパスグラス、レモンリーフ、
喜堂未生流では、盛花は主材と配材によって花型を成します
主材は主に木物を良しとします
場合によって、四季の花を主材とすることもあります
配材は主に花物を良しとします
これも場合によっては、草物を使うこともありますよ
パンパスグラスは銀葦(しろがねよし)ともいわれるイネ科の植物です
ススキの大型バージョンといった感じでしょうか
薄茶色の羽毛状の穂がとっても美しいですねぇ
普段使いの花材にパンパスグラスをプラスするだけで、
ぐっと秋を感じさせますねぇ~~
この日の花器はコンポート
コンポートや足付きの花器は、現代的なイメージで自由体に向いています
(古典的なイメージにしたい時は、
広口水盤類を使うとですよぉ)
前回の花材、アナスタシアとリンドウに、
トクサを加えて、『両生態自由体』で活けてみました
トクサやフトイ等は折り曲げて使ってもです
色々な活け方が出来て、とっても面白い花材の一つですよぉ
次回は、ヒバを使った御生花の行の花型、
『真流し』の御報告をしたいと思います