水無月◎百緑月
本日も、ご訪問ありがとうございます
京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
まるで夏の様に暑い日が続いております・・・
本日も京都は30℃を超えようとしています
6月に入ったばかりでこの暑さという事に驚きますね
6月は、別名水無月
水無月の由来には諸説あります
文字通り、“梅雨が明けて水が涸れてなくなる月である”と
解釈されることが多いのですが、
逆に田植が終わって、田んぼに水を張る必要のある月、
『水張月(みづはりづき)』、『水月(みなづき)』であるとする説も有力です
他に、田植という大仕事を仕終えた月、
『皆仕尽(みなしつき)』であるとする説、
水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり
『水の月』であるとする説などもあるんですって
また、英語名であるJUNEは
ローマ神話の「ユピテル(ジュピター)」の妻「ユノ(ジュノー)」から取られました
「ユノ」が結婚生活の守護神であることから、
6月に結婚式を挙げる花嫁を
ジューン・ブライド(June bride、6月の花嫁)と呼んで、
この月に結婚をすると幸せになれると言われていますねぇ
ジューン・ブライドについては、又お伝えしたいと思いまぁす
そして、6月は百緑月(びゃくろくづき)とも言われます
百録は、紫陽花にふる雨の色をいいます
6月の光を青白く煙らせる美しい色
百緑は、細かい粒子に精製された緑青(りょくしょう)の通称です
孔雀石を細かく粉砕すると、緑青はパステル調の緑に、
更により薄いペールグリーンに変わります
そのやわらかですっきりとした白緑は、
日本画の顔料として使われたり、
仏画や仏像の賦彩にも用いられている清々しい色です
6月2日月曜日、本日より衣替えも済まされて、
身も心もスッキリ軽くなられていることでしょう
近頃の異常なまでの暑さと、
これからやって来るジメジメした梅雨に負けられません様、
ご自愛くださいませぇ
皐月◎萌黄月につきましては、
こちらをご覧くださいませぇ
http://ameblo.jp/katuwomama-42/theme2-10075069382.html