Cobaの輝く花便り

~京都の四季と花暦~

お正月あれこれ②♪

kagamimochi☆☆本日も、ご訪問ありがとうございますkagamimochi☆☆

 

 京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪

 

 

かっこ年神様かっこをお迎え入れしてお祝いをして、


たくさんの幸せを授けてもらうために、


盛大に行われてきた「お正月」の行事や風習初日の出


本日も、「お正月」行事あれこれ門松について、お話ししたいと思います富士山

 

 

「しめ縄(注連縄)、しめ飾り」

 

 

ファイル0037.jpg


「しめ縄」は「門松」と同様、「お正月」かっこ年神様かっこを迎える準備として


玄関口や家の神棚、床の間などに張ったり、飾ったりしますお飾り


元々は、神社に「しめ縄」を張るのと同じく、


自分の家がかっこ年神様かっこを迎えるのに相応しい神聖な場所であることを示すために、


家の中に「しめ縄」を張ったのが始まりだといわれていますキラキラ

 
今日では、縁起のよい飾り物をたくさんつけた「しめ飾り」や

「輪飾り」などがよく使われていますねぇ上向き

後日詳しくお話ししたいと思いますが、

「しめ飾り」は、「しめ縄」に裏白(うらじろ)、


ゆずり葉、橙(だいだい)などをあしらって作りますきゃっ


常緑の葉である裏白は「長寿」、「清廉潔白」を、


ユズリハは新芽が出てから古い葉が落ちることから、


「家系を絶やさない、子孫繁栄」という願いが込められているそうです幸


橙は「家が代々(だいだい)栄える」として「家運隆盛」など、


縁起物として使われていますよUP


 

また「しめ縄」は、“『天照大神』が岩戸に二度と隠れないよう縄を張った”


という日本神話に由来して、


縄で結界をつくることで神のしめる場所を表しているといいますアップ


さらに、そこに不浄なものが入らないよう魔除けの役割もあるんだそうポイント。


このように、もともとは神社と同じように、


「しめ縄」を張り巡らしましたが、次第に簡略化され、


門や玄関などにしつらえるようになりましたお飾り


「お正月」の間、それぞれの家に滞在されるかっこ年神様かっこお正月


そこが、神様がいらっしゃるのに相応しい神聖な場所であるということ、


神様を迎える清浄な場所であることを示す飾りで、


周囲の汚れを絶つ印ということ新年


いわば、ここからは神様の領域という標識のようなものなんですねぇきゃっ


「しめ縄」、「しめ飾り」は『松の内』が終わったら外して、

小正月』の「左義長どんど焼き)」で燃やします炎

小正月』と「左義長どんど焼き)」のお話は、またその頃にぃ♪




鏡餅




ファイル0034.jpg



昔も今もお祝いごとやお祭りなどの時によく登場する「お餅」鏡餅


「お餅」は稲の霊が宿るハレの日の食べもので、


食べると生命力が与えられると考えられ、


神様に捧げる神聖なものだったのだそうです鏡餅


「お正月」には「鏡餅」を飾り、「雑煮」をいただきますお雑煮


実は、「鏡餅」を知ることで「お正月」の本当の意味がわかってくるんですよぉsao☆



「お正月」に大小の丸い餅を重ねて、


かっこ年神様かっこへのお供えとして神前や床の間に飾りますね鏡餅

 

「お正月」に「お餅」を食べる習わしは、


中国で『元旦』に固い飴を食べる習慣にあやかって、


宮中で「歯固め」の儀式として始まったんだそうです新年


元々「お餅」は、神様に捧げる神聖な食べ物として用いられていましたが、


室町時代になり、床の間のある書院造りが普及するようになって、


「お正月」かっこ年神様かっこに備える目的で、


現在のような「鏡餅」が定着したといわれています鏡餅


鏡餅」についても、後日詳しくお話ししたいと思いますが、


鏡餅」といわれる理由は、昔の「鏡」が円形だったためで、


人の魂(心臓)を模したことから「丸餅」になった等、諸説いろいろあるそうですひらめき電球


また、大小2つ重ねるのは、月(陰)と日(陽)を表していて、


福徳が重なって縁起がいい、めでたく年を重ねるという意味があるそうですよ鏡餅


飾り方は、奉書紙か半紙を敷いた三宝(さんぽう)という食物を供える四角の台に、


「裏白(うらじろ)」と子孫繁栄を祈る意味を持つ「ゆずり葉」を敷き、


「昆布」を置き「餅」を重ね「橙」を載せるのが一般的なんだそうです鏡餅


鏡餅」は1月11日の『鏡開き』まで飾りますポイント


こちらも又、その頃にぃ~~♪




まだまだ続く「お正月」の行事あれこれ寿

 

次回は「初日の出」、「若水」等々・・・初日の出

 

ご期待下さいませぇ~~寿