秋分の日・秋のお彼岸
本日も、ご訪問ありがとうございます
京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
本日9月23日は、秋分の日
国民の祝日の一つでお休みですねぇ
因みにママは、日曜日から3連休を頂いてます
“お昼と夜の長さが同じになる日”ですねぇ
(実際は、お昼の方が若干長いんですって)
また、“祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ日”でもあります
そして、秋のお彼岸の中日あたりますねぇ
(秋分の日を中心とした一週間を
秋彼岸(あきひがん)と言います)
御家族そろってお墓参りに行かれたり、
御祖先様を供養する「法会(ほうえ)」に参加された方も
多いのではないでしょうか
(お寺では、この期間「彼岸会(ひがんえ)」の法要が営われたりします)
元々農村部では、『春分』の頃に豊作を祈り、
秋分の頃に豊作を祝う自然信仰があって、
山の神様である祖先の霊を『春分』以前に山から里に迎え、
秋分以降に里から山へ送る儀式が行われていたんですって
そして、仏教の浸透とともに秋分は、
秋の彼岸として祖先を供養する意味を持ち始めたといいます
3日後を「彼岸の明け」と言い、この7日間を彼岸と言います
「彼岸の中日」と呼ばれているんですよ
また彼岸とは元々仏教用語で、
“煩悩に満ちた世界から解脱した悟りの世界”を指しんですって
これは、簡単に言えば
“亡くなった御先祖様達の霊が住む世界”のことですよねぇ
その御祖先様の霊を供養するために、
私たちはお彼岸になるとお墓参りへ行く、ということなのですねぇ
(2014年は、春の彼岸:3月18日~24日
秋の彼岸:9月20日~26日になりますよ)
仏教では、私たちの住む世界を「こちらの岸」、
「三途の川(さんずのかわ)を挟んで、
御先祖様の霊が住む世界を「あちらの岸」と考えられていて、
「こちらの岸」を此岸(しがん)、
「あちらの岸」を彼岸というんだそうです
此岸=現世(こちら側の世の中、迷いが満ちた世界)
彼岸=浄土(向こう岸、極楽浄土)ということです
また、仏教で極楽浄土は西の彼方にあるとされているため、
お墓参りや先祖供養を行うようになったともいわれていて、
日本独自の習慣なんですって
(「彼岸の中日」に夕陽を拝むと功徳があるともいわれているようです)
秋の彼岸のお花といえば、彼岸花ですねぇ
リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ)とも呼ばれています
花言葉は、「情熱」、「独立」、「再会」、「あきらめ」、
「悲しい思い出」、「想うはあなた一人」、「また会う日を楽しみに」
彼岸花といえば、赤色と思いきや、
白い彼岸花もあるんですよぉ
まだまだ続く、秋のお彼岸と彼岸花について・・
御期待下さいませぇ