7月23日◎大暑
昨日、7月23日は大暑(だいしょ)(2014年は7月23日)
二十四節気の第12です
『小暑』から数えて15日目頃をいいます
暑さが最も厳しくなる頃
『小暑』と合わせたおよそ1ヶ月を暑中といって、
『立秋』前の18日間が夏の「土用」でしたねぇ
大暑というと、見ているだけで汗が噴出してきそうな名前ですねぇ
“最も暑い頃”という意味なのですが、
実際の暑さのピークは、実はもう少し後になるんですよぉ
暑中見舞いをおくるは暑中の期間内で、
暑さが最高潮に達するころということで、
“体調を崩したりしませんように”と
相手を労わるのが暑中見舞いですねぇ
どんなに暑くても、大暑を過ぎれば『残暑見舞い』となるわけです
動物園の白くま達への氷のプレゼントや
各地で行われる打ち水などのイベントは、
この大暑の日に合わせていることが多いようですね
打ち水は、道路や庭に水をまいて土埃を防いだり、
涼を得たりすることで、昔からの伝わる生活の知恵ですねぇ
元々は神様が通る道を清めるためのものだったのが、
江戸時代には、主に涼を得ることが目的となったんですって
昨日は東京ミッドタウン(港区赤坂9)や六本木交差点などで
地元商店会などが参加して「六本木打ち水大作戦」が行われた模様です
約130人の子供ちゃん達が歩道などに水をまいて、
涼をとる打ち水のイベントなんですってぇ
この季節、ニュースや天気予報でよく耳にする夏日
これは暑さの指標に使われる言葉で、
一日の最高気温によって使い分けられていますね
夏日は25℃以上、真夏日は30℃以上、
猛暑日は35℃以上ですねぇ
因みに、夜間の最低気温が25度以上の夜を
熱帯夜といいます
考えただけでゾッとしますが・・・
これから益々暑さが厳しくなるのは避けられない事
この時期だからこその楽しみなどを見付けたりなどして
暑さに向き合い、受け入れ、対処していく事が大切になってきますねぇ