文月◎青丹月
本日も、ご訪問ありがとうございます
京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
本日より、7月スタート
本日海開きが行われた海水浴場が多数あるようです
今年も早くも後半に突入です
昨日までの半年間をふり返り、
来たる半年の素晴らしいスタートを皆様が迎えられますことを願って
7月は別名文月(ふみづき、ふづき)
文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、
書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっています
また、稲の穂が含む月であることから『含み月』、
『穂含み月』の意であるとする説もあります
『秋初月(あきはづき)』、『七夜月(ななよづき)』、
『女郎花月(おみなえしづき・をみなえしづき)』の別名もあります
女郎花月、別名『粟花(あわばな)』、『思い草(おもいぐさ)』
秋の七草の一つです
「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」で、
“美女を圧倒する美しさから”名づけられたということです
花言葉は、『約束を守る』
「男郎花(おとこえし)」という花もあって、こちらは白い花
形はそっくりですが、女郎花より「力強く」見えるとのことです
そして、7月は青丹月(あおにつき)ともいいます
「青丹」は7月の晴嵐と向き合う、暑気をふりはらう濃い緑色
青土とも書く深い色です
万緑の頃の濃い緑には、暑さを吹き飛ばす色のパワーが潜んでいます
「あおによし奈良の都は・・・・・」と『万葉集』に詠まれた青丹は、
青(緑)と丹(朱)の鮮やかな配色のこと
平城京の緑彩瓦と朱の柱による、
対比の美しさを表わしているんですねぇ
京都では、本日7月1日より、
祇園祭は、八坂神社のお祭りで、
神興祭、花傘巡行、還幸祭等の諸祭行事を経て、
7月29日の神事済奉告祭、
7月31日の疫神社夏越祭で終わる約1ケ月間に渡り行われます
今年2014年は49年ぶりに、
「前祭・後祭」の山鉾巡行が復活することでも注目を集めていますねぇ
毎年街に、祇園祭のコンチキチンのお囃子が聴こえてくると、
今年も夏がやってきたなぁ~と実感します
さぁ、本日より今年も後半スタート
暑い夏に負けないよう、精力的に活動していきますよぉ~
水無月◎百緑月については、
こちらをご覧くださいませぇ
http://ameblo.jp/katuwomama-42/theme4-10075069382.html