紅葉狩り「南禅寺・水路閣」
本日も、ご訪問ありがとうございます
京都の四季とCobaのお花と共に暮らす日常をお便りします♪
「ねじりまんぼ」、「蹴上インクライン」を巡った後は、
観光の方々が少ないだろう平日のお昼間を狙っての訪問にも関わらず、
参道は観光バス、自家用車で大渋滞
歩道も人・人・人で大混雑
やっぱり流石、「南禅寺」ですねぇ~
京都観光で人気の高い「南禅寺」は、
その上が「南禅寺」ということになります
「南禅寺」のその荘厳さに、身が引き締まる思いがするのは言うまでもありませんねぇ
「三門」へ続く路の両側の実に見事な紅葉に、
目を奪われずには居られません
足をとめて、暫し鑑賞に浸ります
紅葉の紅、苔の緑、イチョウの黄色
美しさを語るのに言葉はいりません
さぁ、いよいよ「三門」です
「三門」とは、仏道修行で悟りに至る為に
透過しなければならない三つの関門を表していて、
空門・無相門・無作(無願門)の三解脱門を略した呼称なんだそうです
山門とも書き表され、寺院を代表する正門であり、
禅宗七堂伽藍(山門、仏殿、法堂、僧堂、庫裏、東司、浴室)の中の一つとのこと
現在の門は寛永5年(1628年)、
大坂夏の陣に倒れた戦没者を弔うため、藤堂高虎が再建したものです
日本三大門の一つにも数えられ、明治32年(1899)に国指定重要文化財となっています
(因みに、他の日本三大門は京都・知恩院(浄土宗)、山梨・久遠寺(日蓮宗)ですよ)
「三門」は五間三戸二階二重門、入母屋造、本瓦葺、
高さは約22mの威容は、歌舞伎「桜門五三桐」で石川五右衛門が、
“絶景かな絶景かな”と大見得を切ったという有名な伝説通り、
二階の回廊にあがると一万両の絶景が望めたんだそうです
(実際には石川五右衛門がいた時代には、
「三門」はまだ再建されていなかったといいますが・・・。)
現在ものぼることが出来ますが、
この日はものすごい混みようだった為、断念次の機会にはきっとぉ・・・
「三門」を入って正面の伽藍が法堂(ほっとう)
国宝の方丈、「大方丈」
小堀遠州の作と伝えられ、白砂に6つの石を組んだ姿から
「虎の子渡し」と呼ばれる「古山水(かれさんすい)の庭」
「南禅寺」発祥の地といわれる、「南禅院」等など・・・
「南禅寺」には数えきれないほどの見どころがあります
然しながらも次には、お目当ての「水路閣」が待っておりまして
残念ながらもこの日は断念・・・
お楽しみは次の機会に残しておきましょう~ということで、
さぁ、次は「水路閣」へ